人間関係を良くする4つのマトリックス
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今回は書籍「ユダヤ人大富豪の教えⅢ 人間関係を築く8つのレッスン」より
人間関係のチャートについてお話しして行きます。
このチャートを把握して実際の生活に落とし込む事によって、
・人生、人間関係について悩む事がなくなり、ほぼ全ての組織などにおいても
このマトリックスの線引きで表現する事が出来ます。
万能チャートではありますが、あくまで参考程度にされる事をお勧めします。
[ポジティブ自立]左上+
[ネガティブ依存]右下−
[ネガティブ自立]左下−
[ポジティブ依存]右上+
【ポジティブ自立】
→この人たちは前向きで明るくて、エネルギッシュに生きている。
明るいリーダータイプ。
自ら進んで問題解決、弱音を吐かない。
目標を設定するとすぐに行動していく。
周りを励ましたり、ビジョンを語ったり、人を巻き込んでいく力が強い。
ただ、暑苦しく人の心に添えない一面を持ってる。
そしていつもニコニコしているのが特徴
【ネガティブ依存】
→感受性が強く、人に深く共感できる。
問題を見つけるのも得意なので、カウンセラーの素質がある。
だが、物事のネガティブな面を見がち。
昔のことでクヨクヨしたり、文句を言い続ける傾向がある。
不思議なことに「ポジティブ自立」のタイプとパートナーになることが多い。
後ろ向きで暗い感じがするのが特徴
【ネガティブ自立】
→完璧主義で物事を確実に進めようとする。
やや冷たい印象を持たれることがある。
目標思考で、やると決めたら確実に結果を出すことが出来る。
しかし、まわりに威圧したり、コントロールすることも多い。
自分は有能だと思っているので、相手が無能に見えてしまう。
いじめっ子の性質を持っていて、内なる暴力性を抱えている。
いつもイライラしているのが特徴
【ポジティブ依存】
→穏やかで癒し系の人が多く、周りをリラックスさせる才能がある。
ネガティブ自立の人との組み合わせになると、普段は有能な人でも、
ミスをしがちで、段取りが悪い人間になってしまう。
気づいたらネガティブ自立の人に怒られてばっかりということになってしまう。
それが進むといじめられっ子になる。
何かあると頭が真っ白になって思考停止してしまうことも多い。
いつもオドオドしているのがこのタイプ
*どこに属しているか分からない人は、「ポジティブ依存」
私たちは「人間関係」を持つと、自然と4つのポジションのどれかに行く事になります。
しかも初対面であったとしても5分もすれば、それぞれが気持ちのいいポジションを
選んでいるのです。
思い出して下さい。
あの人の前ではポジティブ依存タイプなのに、
この人の前ではネガティブ自立タイプとか人によって自分の特性が変わっている事は
あるはずです。
友人や会社や組織に至っても、この4つのマトリックスを行き来しているのです。
基本的には「自分と対極線上に相手が移動する」という事です。
これさえ覚えておけば、相手との接し方も楽になるでしょう。
移動すればするほど、「本当の自分が分からない」なんて事もあるかと思います。
結論「すべてあなた」なんです。
それが嫌なら相手との間に位置する事(相手を感情を感じて理解して受け止める)です。
これが出来たらあなたはどんな人でも関係を築く事が出来、人間関係で悩みはなくなるでしょう。
最初は難しく感じるかもしれませんが、自分と対極にいる事を理解すれば
「相手の気持ち」が理解しやすくなりますよね。
仲良くなりたい人との自分はどのタイプなのか?を思い出して、
上のマトリックスを用いてみて下さい。
相手の位置するタイプがわかるはず。
そうすれば相手がどう感じているかが少し見えてきます。
是非参考にしてみて下さい。
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