simple is LIFE

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こんばんは、@hirock884です。

今日の記事も「選ぶ」という行為についてです。

前々回「大人は自由だ」
前回「迷ったらやるべき！決断する上で大切な１つのポイント」

＊詳細はこちら

でも書いていますが、今回はビジネスよりな記事となります。

 

【選択肢を少なくする事で売上げが10％アップする】

アイエンガー教授が行った、
「とある一つの商品の種類が24種類揃えたときと、6種類揃えたときと
売上げにどんな差が出るか」という実験では、

24種類のときは、お客さんが60％立ち寄り、
6種類のときは、40％しか立ち寄らなかったのにも関わらず、

実際に購入に至ったのは、
24種類は3％
6種類はなんと、30％だったというのです。

たくさんの種類がある時は、

「どんな商品があるのか？」
「どう違うのか？」
と寄ってくるお客さんが多いでしょう。

それは良いのですが、「多すぎて選べない」に発展してしまうのです。

これを買ったは良いものの、ほかの商品のこの部分も捨てがたいとなりがちです。

ポケットモンスターでも、
赤と緑とか、金と銀・・・と言ったように二つの選択しかない事で
決めやすくなるんです。

実際にゲームの内容はもちろん、大ヒットしましたよね？

これがもしも、
赤・緑・青・黄色・橙と何種類も最初から発売されたどうでしょう？

「で、どれがいいの？」ってなってしまいます。

 

きっと6種類の際のお客さんの心理は、
「どの種類が自分にとっていいのか？」という
買うつもりで選びにかかっているから売上げに差が出たんです。

 

人の情報処理能力には限界があります。
それは超えない程度の数、それが７つと言われています。

 

その商品の特性はもちろん、種類をある程度少なくすることで、
お客さんからしたら、選んで買う事が出来るんですね。

ポケモンが２４種類もバージョンがあったら、
私は買いません。

実際にこれを取り入れたのが、
これは、プロクター&ギャンブル（P&G）社。

26種類あったシャンプーを、売上げの少ないものを廃止して
15種類にしぼった際、売上げが10％アップしたというのです。

この事例から、モノが溢れた生活より、最低限のミニマムな生活の方が
混乱させられることもなく、よりsimpleに生きる事が出来ますね。

知っているのと知らないとでは大違い。
知ることにより、simpleな生活に！

 

【情報ソース】
http://www.lifehacker.jp/2013/10/131031the_art_of_choosing.html