【書評】与える人が統べる「成功するための7つのポイント」
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こんにちは、@hirock884です。
今日は、書評『GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代』についてです。
この本は、今まであった成功哲学本とは少し違った視点で書かれています。
シンプルに「相手の為に何が出来る?」という点です。
その為には自分を見つめ直し、相手からの信望を得る必要があります。
では、突き刺さった言葉や内容をご紹介して行きます。
アナと雪の女王の主題歌にもなっているが、「ありのまま」でが
ポイントとなる。
歌詞をググってみてほしい。
本当にありのままでいい。という内容になっている。
自分のありのままを晒している人はどれだけいるだろう?
「あの人自然体だな」と思える人は
数えるぐらいしかいないのではないだろうか。
相手に対して自然体でいられるかどうかが、その後の関係を左右する事なる。
私の経験だが「本性出してないよね?」と出会う人に言われ続けた時期があった。
案の定、その出会った人たちとはご縁が無かったのか、交遊は途絶えてしまったが、
「たった」これだけでも歴然とした差が出てくるのだ。
自分が自然体で入れる事が相手への「与える」最初の段階となる。
見栄とプライドは不要で、ありのままの自分を晒すことが
大切となる。
Facebookとか特にそう。どんなにすばらしいプロフィール、更新でも
実際合えばすぐに分かる。Facebook、プロフィールの内容が実際より誇大な表現だと会ってからの評価や評判が下がる。友達は多ければいいってもんじゃない。
→当ブログ「simple is LIFE」はシンプルの良さと自分へメッセージ、
読んで下さる方々への生活向上を目的に更新をしている。
やっぱりシンプルって良い。
思いやりを持つ事は、相手への貢献でもあるし、感謝の気持ちでもある。
「この人だけは」という人に対して思える感情の一つだと思う。
これも実にシンプルだ。
そして、聞く。最後まで聞く。
人は「自分の話を最後まで聞いてほしい」生き物だ。
不思議な事に話しを聞いてくれる人は、好かれるし話してもないのに、
「面白い」と言われる。
これは不思議なマジック。
話の最中に割って入りたく気持ちは誰でもあるだろう。
だけど、聞くという事に集中するだけで相手の気持ち、自分への好感度が上がるって、
どれだけシンプルなんだろうと思う。
営業マンでも出来る人は、見出しにある3つが出来ているという。
やはり出来る人はシンプルに考え、馬鹿は複雑に考える。
「思いやりをもって、相手に質問し、辛抱強く聞く」
よく交際相手や夫婦間でもあるような、相手の誕生日や記念日に対するプレゼント。
貰って・・「何これ?」と思った経験はないだろうか?
幸いにも私はないのだが、プレゼントを貰うだけで嬉しいもの。
本当に相手の心をつかむには、自分の「思い込み」で決めるのは避けた方がいいだろう。
「きっと相手はこれが欲しいはずだ」と
自分が今までの経験と価値観は、あなたのもの。
それが相手もイコールとは限らない。
相手の欲しいもの、趣味・趣向などを事前にリサーチし
プレゼントを決めたほうがよっぽど相手のためだと思わないだろうか?
これも実にシンプル。
「人を真の意味で助けるには、
自分のものの見方の外に出なければならない」
→プレゼントを送る側と贈られる側。贈る側は、
自分がいいと思うものを贈ろうとすれば、
(相手が)喜ぶ姿が容易に想像しやすい。
この本でも書いてある通り、
テイカー、マッチャー、ギバーと三種類の人間がいる。
これだけでも3種類に分けられるのに、企業向けの人材育成の種類が少なすぎないだろうか?
生まれ育った環境も、出会って来た人や発して来た言葉、
教育方針など十人十色なのにも関わらず、講習する内容が元をたどると
1つだったりする。
「このやり方いいんで、これでやって下さい」って
ある意味暴挙のような気がしてならない。
自分に合った内容に出会う為にも、自分のルーツを知り、
自分の好きな事を知り、自分の生き残れる分野を把握するのが
よっぽど正しい人材育成だと思う。
自身の関心より「才能開花」にフォーカスされているやり方だ。
例えば、営業マンなのに人嫌い。
これを改善する為に、自己啓発系のセミナー業者の指導のもと
講習をやっても、「そもそも営業には向いていない」から
やっても目に見えて改善は望めない。
だったら、人とふれあう事が少ないような職種をしたほうが
本人のためだろう。
心のどこかでは分かっていても、「関心」をないがしろにしてはいけない。
「関心」こそが人に時間とエネルギーを投資させ、
特定のスキルや知識基盤を発達させると主張した。
今日では関心の度合いのほうが、才能をいかに発揮させるかより
「優先される」ことを示す。
アドバイスを求めるというだけで、相手から受け取るようなイメージはないだろうか?
実際にそうかもしれないが、答えは逆である。
それは、「自分は無知」という事を相手に知らせる、自己開示。
これは相手の「権威」を高め、「承認欲求」を刺激することになる。
これだけで、相手はあなたの事を「情報を与えるだけの人間」と信じてくれる。
それはアドバイスを求めた側から求められた側への提供と同じ意味となる。
実際に知っていても、相手との関わりを得る為に聴いてみたりというのは
有効な手だと感じた。
人にアドバイスを求めることは4つのメリットがある。
①情報の獲得
②自分の見になってもらえること
③相手との関わり合いが強められる。
④ゴマスリになる。
友人を作るのが上手い人とそうじゃない人、どこで分かれるのだろうか?
それは相手への関心だと思う。
人は基本的に自分のことを気にかけている人に対して好意を抱く生き物だ。
その為には、友達になりたい人に質問と自分との共通点がどれだけあるかをアピールすること。
これに尽きると思う。
しょっちゅう意見やアドバイスを求めて、
彼らの自尊心と虚栄心に訴える。
そうすると、判断力と知恵を高く評価してもらえるようになる。
人は一人では生きて行く事が出来ない。
一人では出来ない事を自分の「ファン」に協力してもらえる事が出来れば、
同じ時間で一人でやったときよりかなりの仕事量をこなす事が可能になる。
今までは、「強いコミュニケーション」で人と接する事で、
信望を得て来た。
だが、それでは抵抗する人も出てくるのは事実。
だからこそ、「ゆるいコミュニケーション」で相手に接する事で、
相手は抵抗する事無く、受け入れてくれることが容易くなる。
これが「影響力」?と思われた方もいるかもしれない。
自己開示をし、隠さずに相手にさらす事で「優位と信望」を得る事が出来る。
尊敬と賞賛はいくらでも与える事が出来る。
無限に続く。
それを得るためには「ゆるいコミュニケーション法」
強気な話し方はせず、不明点があれば明らかにし、人のアドバイスを喜んで聞き入れる。
いかがでしたでしょうか?
日本人に合った内容になっていて、納得出来る部分が多かったです。
本当にコツとツボさえ押さえればいいだけなので、日常生活でも
試す事が出来るし、成功哲学の「入門編」としてはオススメ出来る1冊です。
みなさんも良ければぜひ。
それでは。
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